ABOUTカネイ太田漁業について

カネイ太田漁業は、ホタテ養殖やタコ箱漁をしている漁業の会社です。
主にホタテ養殖を中心に、オホーツク海近辺への販売や、アジア近辺に輸出販売しています。

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FARMINGホタテ養殖について

カネイ太田漁業では、採苗したホタテを養殖カゴに入れ替えて、稚貝へと成長させます。
その間、ホタテ貝は養殖カゴの中で海に吊るされ、ゆっくりと成長します。
一定の大きさに達した稚貝は、3~5月にかけて水揚げされ、オホーツク海近辺へ出荷されます。
2年かけてさらに成長させたホタテ成貝は、春から秋にかけてアジアに出荷されます。
当漁業で育ったホタテは、甘みが濃厚で、弾力のある歯ごたえが特徴です。

ホタテ養殖の流れ

  • 採苗と育成

    01採苗(さいびょう)と育成

    海中に専用の採苗器を設置し、ホタテの稚貝を採取します。採取した稚貝は養殖カゴに移され、適切な環境下で成長を促します。

  • 仮分散

    02仮分散

    分散作業では、多くの稚貝を選別するために、人手が必要です。1日に300連前後のネットをほろって選別し、養殖カゴに移し替えます。稚貝は暑さに弱いため、手際よく作業を進めることが重要です。

  • 本分散

    03本分散

    仮分散で入れ替えた養殖カゴから、目の大きい養殖カゴに稚貝を選別して入れ替えて、さらに成長を促します。稚貝は春になるとオホーツク海へ出荷され、大きなものは成貝用の種として活用されます。

  • 選別と出荷

    04選別と出荷

    養殖カゴからホタテをほろいだし、大きさや品質を選別します。選別したホタテは、オホーツク海近辺へホタテ稚貝の出荷、国内外(東北や海外)などへホタテ成貝や半成貝を出荷します。

FISHINGタコ箱漁について

カネイ太田漁業では、タコの習性を利用した伝統的なタコ箱漁を11月~2月の間に行っています。
タコは狭い穴の中に隠れる習性があり、この特性を活かしてタコが入れるほどの穴を開けた箱を海中に設置します。

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